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妊娠・出産Q&A

「妊娠かなと?」思ったら

自分でわかる妊娠の徴候

月経が止まる

妊娠したことを自覚する第一の徴候は、月経が止まることです。月経の周期が比較的順調な方で10日以上、不順な方でも2~3週間以上遅れた場合は一応妊娠を疑ったほうが良いでしょう。

・乳房が張り、つわりの症状が出る

注意してみると乳首の色が黒ずみ、乳房が張って、時には痛みを覚えることもあります。また、予定月経から一週間くらい経つと胃がもたれたりムカムカするなど「つわり」の症状が現われる方もいます。ただ、これらの症状は、妊娠すれば必ず現われるわけではなく、中にはまったく感じない方もいます。

・高温期が三週間以上つづく

基礎体温をつけている方は、高温期が三週間以上つづくようなら、ほぼ間違いなく妊娠と判断して良いでしょう。

・妊娠検査薬

妊婦の尿を検査することで妊娠しているかどうかを調べます。

妊娠検査薬は薬局や通信販売で手軽に購入でき、月経予定日より一週間後から判定が可能なものもあります。短時間で簡単に検査が出来るうえ、かなり正確な判定が可能です。

但し、この検査だけでは正常な妊娠かどうかの判断が出来ないため、早急に産婦人科で検査をしてもらうようにしましょう。

医師による診断

問診

初潮の開始時期、月経の周期と状態、最後の月経の月日、つわりの有無、妊娠・出産経験の有無、流産・早産・死産の経験の有無など、問診を行い診断の基礎とします。

・内診で膣・子宮の状態を診る

膣内に指を入れて子宮が大きくやわらかくなっていることを確かめ、膣鏡を用いて子宮内の色が暗紫色に変化しているかどうかを診ます。

外陰部の痛み・かゆみ

妊娠中の外陰部

妊娠中は細菌の感染を防ぐため膣内の酸性度が高くなります。そのため「おりもの」などの膣分泌 物の量が増えます。

妊娠中は一般的に細菌などには繁殖しにくいのですが、酸に対して強い菌は増殖しやすくなってしまいます。そのため妊娠中は感染症が原因で外陰部の痛みや痒みの原因となります。

妊娠中は外陰部を清潔に

「おりもの」の増加による不快感を解消することで妊娠中も快適になります。

・刺激の少ない通気性のよい下着を選び、こまめに交換する。

・排泄後は温水洗浄用トイレを利用し外陰部を清潔に保つようにする。

・毎日入浴し、石鹸などで外陰部をこすることは避け、シャワーなどで洗い流す。

・おりものシートの長時間使用は避け、こまめに交換する。

出血

子宮の入り口に炎症などが原因の出血と考えられます。

流産、子宮外妊娠、その他、通常妊娠以外の重大な異常があるかもしれませんので、できるだけ早急に担当医師の診察を受けるようにして下さい。

おりものが多い・臭い

妊娠すると生理的な現象でおりものの量が増えます。

妊娠中はホルモンバランスの変化で感染症に掛りやすい時期となります。おりものに悪臭があったり、外陰部にかゆみをともなう場合は感染症の可能性があるので、できるだけ早く担当医師に相談して下さい。

子宮の下降

正常な位置より、子宮がやや下がっている状態です。

子宮が下がっている状態で妊娠した場合、一時的に悪化することがありますが、妊娠中期以降になると、ほとんどが自然にもとに戻るようになります。

一般に、子宮が下がっている状態であっても妊娠・出産に悪影響を与えることはありませんが、出産の回復を待ってから適切な時期に、次の出産のために治療を受けた方が良いでしょう。

出産後

出産後は、妊娠中のような毎日の診察や指導が受けられず、不安定になることが多いようです。退院後、家事や育児に急き立てられるような気持になったりする方も中にはいるようです。

しかし、初めに無理をすると回復が遅れますので、体力の回復を見極めながら無理をせず生活リズムをつくるようにして下さい。