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子宮ガン検診

子宮ガンの大部分は子宮頸ガン

乳ガンの増加に反して、子宮ガンによる死亡は、近年著しく減少し、女性のガンのうちでも約8%弱をしめているにすぎません。

子宮ガンには、子宮頚部(入口)に発生する子宮頸ガンと、子宮の体部に発生する子宮体ガンがあり、子宮頸ガンが子宮ガンの全体の80~90%をしめています。人間ドックでは主にこの子宮頸ガンの検査を行なっています。子宮頚部は、膣腔に顔を出しているので膣鏡で直接見ることができます。また、細胞診(膣内分泌をとり、特殊な染色法でガン細胞の有無をしらべる)によるガンの発見も安易です。この細胞診の成績は5段階に分けられ、段階が上がるにしたがって、ガンの疑いが濃厚になります。

実際の診断は、病歴や症状と、視診・内診、そして細胞診の結果からガンの疑いがあるかどうか決めます。もし、子宮体ガンを含めて、子宮ガンの疑いがあれば、さらにコルポスコープ検査や、病理組織診断を行ない、診断の確定を期します。

これらの検査によって、ガンの他にも、子宮筋腫や子宮、膣の炎症性疾患も発見されます。

子宮ガン

子宮ガンとは

子宮は、膣に近い部分の子宮頚部とその奥の子宮体部(毎月、月経として子宮内膜が剥離する部分)に分けることができます。

子宮頚部に発生したガンを子宮頸ガン、子宮体部に発生したガンを子宮体ガンといい、両方合わせて子宮ガンと総称していますが、日本人の子宮ガンのうち90~95%は子宮頸ガンです。

子宮頚部は、膣のすぐ奥の部分なので簡単な検査でガンの有無がわかりますし、早期の段階で発見されれば完治させることも可能です。

子宮頸ガンの患者は、30歳を過ぎたころから徐々に増えてきます。また、子宮頸ガンにしても子宮体ガンにしても、初期のころは症状が無いのが普通です。したがって、30歳に達したら、何の症状が無くても年1回は子宮ガン検診を受けた方が良いでしょう。子宮ガン検診は、市区町村や職場で行われていますし、人間ドックでも必ず行っています。

特に今まで順調だった月経が不順になったり、不正出血がおこったり、帯下(おりもの)が増加したり、下腹部痛があったりした時は早く婦人科を受診し、原因を調べてもらいましょう。これらの症状があっても、子宮ガンでないことの方が多くあります。気になった時、早めに受診して下さい。