10】乳児: ₀₂₎発熱した時

発熱した時
❁小児は37.5℃以上を発熱とします。平熱も測っておきましょう。熱以外の症状も大切です。
❁❁3か月未満の児では、38.0℃以上ある場合は、診療時間外でも、すぐに救急外来を受診して下さい。

【家庭での対処法】
熱の上がり始めは、震えて寒そうにしていますから暖かめに、熱が上がり切ったら、汗をかいて暑そうにしていますから涼しくしてあげます。
水分をこまめに与えましょう。水の代わりに薄めたミルク、子ども用のイオン飲料などを、少しずつこまめに与えます。
汗をかいたら着替えをさせます。
冷えたタオルや冷却シートをおでこに当てるのも気持ちが良いでしょう。おでこを冷やしても熱はあまり下がりません。子供が嫌がる時は無理に冷やさなくても良いです。
本当に熱を下げるなら、氷枕、氷嚢、冷却シートで、頭、頸、両脇の下(腋窩)、股の付け根(鼠蹊部)を冷やします。
冷やし過ぎに注意しましょう。
ぬるま湯で絞ったタオルで体を拭くと体温は緩やかに下がります。
熱が下がっても、呼吸が苦しそう、機嫌が悪いなどの症状が有ったら診療時間外でも救急外来を受診して下さい
すやすや眠り始めるか、機嫌が良くなるようなら、様子を見て翌日の診療時間内に受診して下さい。

【様子を見ていて翌日の診療時間内に受診するか?、すぐに診療時間外(救急外来)を受診するか?】
❁❁3か月未満の児では、38.0℃以上ある場合は、診療時間外でも、すぐに救急外来を受診して下さい。
❁❁3か月以上の児では、39.0℃以上で、かつ、不機嫌、ぐったりしている、嘔吐や下痢、顔色が悪い、呼吸が苦しそう、痙攣、のいずれかがある場合は、診療時間外でも救急外来を受診して下さい。

【解熱剤】
38.5℃以上で辛そうなら解熱剤を使います。熱があっても元気そうなら使わなくても良いです。
眠っている子を起こしてまで使う必要はありません。
解熱剤を使う間隔は6時間以上空けます。
子供の解熱にはアセトアミノフェン又はイブプロフェンを使います。それ以外は使いません。

【診療時間外で受診の仕方】
❁かかりつけ医を持ちましょう。そしてできるだけ時間内に受診しましょう。救急医では応急処置のみで対応することが多いです。
❁持って行く物:保険証、母子手帳、診察券、医療券、子供さんの状態がわかるもの(例えば、体温の記録メモ、気になる便や尿)、飲んでいる薬があればお薬手帳等、医師の説明を記録するメモ用紙。着替え、タオル、替えおむつ、ティッシュペーパー、ビニール袋、オモチャ等)。
❁診察室で尋ねられること:症状(熱の有無、気になる症状、食欲の有無、排便排尿)は?、症状はいつからですか?、症状の程度は?、症状の変化は?、今迄に大きな病気にかかったことがありますか?、近所や保育園で流行っている病気がありますか?、飲んでいる薬がありますか?、薬や食べ物のアレルギーがありますか?、特別な病気の家系ですか?

【救急医療機関】
「今、時間外(救急外来)受診すべきか、明日で良いのか?」の相談、受診する場合は「どこに受診したらよいのか?」の相談は、
#8000番(全国共通)へ電話して下さい。夜間7:30pm~8:00am。経験豊富な看護師が応対します。
048-824-4199(24時間対応)
kodomo-qq.jp で、受診の要否を、ご自分でも判断できます。
地域の救急隊(119)に電話して、当番医はどこか、診てもらえる医療機関はどこか、訪ねられても良いと思います。

【子供の救急ミニガイドブック】埼玉県保健医療整備課’10、 【子供の病気ホームケアガイド】’13、 【子供の救急対応マニュアル】三重県小児科医会、 kodomo-qq.jp     パンパース小冊子’09、 【育児のポイントと健康相談】’15
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