早産とは、未熟児、生存率:
妊娠21週までは流産です。
▲未熟児は生存できないので流産扱いになります。
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妊娠22週:からは、
生存できることがあるので、早産扱いになります。しかし
この時期は児の死亡率は高いうえ、生存しても後遺症が残ることも少なからずあります。
未熟児センターの事をNICUとも言います。
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妊娠24~25週:になると
生存率が上がってきます。未熟児の中でもまだまだ非常に小さい未熟児です。
下記の表は、未熟児センターのデータです。(表を2回クリックすると=ダブルクリックではなく2回クリックで=大きく拡大され文字がはっきり見えます)。
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妊娠28週:早産ですが、
大きめの未熟児になってきます。未熟児の生存率は高くなります。死亡率は低くなります。後遺症も少なくなります。しかし、
しかし、この時期の児は、大きめの未熟児とはいえ、まだまだ小さいので高度の未熟児センター(NICU)で治療する必要があります。
早産が確実な状況になった場合、母体搬送します。
生まれたばかりの超未熟児を未熟児センターまで搬送するのは危険なので、子宮内に胎児を入れたまま、母ごと「未熟児センターのある産婦人科」に母体搬送します。
・・・ただし、母体搬送する場合、受け入れ先病院の未熟児センターに空床がなければ、その産婦人科では受け入れません。「未熟児センターに空床がある、産婦人科」を探さなければなりません。
未熟児センター(NICU)が県内も他県も慢性的に満床の事が多いので、空床のある未熟児センターを探すのが難しいかったり、時間がかかる事があります。県でも遠方、又は県外の病院まで運ばなければならないことも少なくありません。
妊娠32週:早産。
未熟児の中でも大きな未熟児(幼稚園の年長児の様に)となるので、通常の未熟児センターでも治療可能となります。
受け入れ可能な未熟児センターも多くなります。
妊娠34週:早産。
ここまでの早産の場合は、まだ未熟児センターに搬送する必要があります。
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妊娠35週~36週:まだ早産ですが、
大きな未熟児なので、通常の産婦人科でも管理できます。未熟児センターに搬送しなくて済みます。
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妊娠37週:からは正期産です。
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