【深谷産婦人科医院】 診療御案内,情報

【深谷産婦人科の診療:ご案内、情報】 www.fukaya-ladiesclinic.com/

🍓🍓🍓2016年(H28)より、院長として田中雄一郎先生が来られました。無痛分娩,分娩,手術,不妊治療も得意です。とても優しいです。confident
🍓関口先生と2人で診療しています。その為待ち時間が極めて短くなっています。

🍓🍓🍓文中の図は、2回クリック(ダブルクリックではなく)していただくと拡大して見やすくなります。

 

🖊不妊外来
毎週土曜日午後2時~4時まで不妊外来を行っています。特に初診の方はその時間帯に御来院下さい。
➡詳細資料は、 下方にある、50】不妊:  をご覧ください。

 

🖊人工妊娠中絶
どうしても妊娠を続けることが困難でお困りの方。ご相談ください。
当院で、’17年5月26日より人工妊娠中絶術をお受けいたします。
≪妊娠初期中絶≫

妊娠5週(生理1週間遅れ)から妊娠9週(生理5週間遅れ)頃が、手術時の出血等の危険が少なくやりやすいです。
妊娠10週(生理6週間遅れ)から11週にまで妊娠が進むと、手術時出血がやや多くなり、危険も多少ともなってきますまた費用も多少高くなります。
≪妊娠中期中絶≫

妊娠12週(妊娠4カ月)以降は妊娠中期中絶といいますが、1泊か2泊の入院が必要になります。分娩と同じように陣痛を起こして娩出します。死産届や埋葬が必要になります。費用も分娩と同様にかかります(健康保険から分娩手当金が支給されますが)。戸籍には残りません。
妊娠22週以降は妊娠中絶できません。
➡詳細は、下方にある、 011】妊娠:₀₁₎人工妊娠中絶(妊娠初期~妊娠中期)(詳述)、 
をご覧ください。

 

🖊乳がん自己検診法。を載せました(’17.6.14)。特にPill服用中の方は乳がん自己検診を月1回して下さい。
38】乳癌:₀₁₎乳癌自己検診法(詳細)、 をご覧ください。

 

🖊B群溶血性連鎖球菌=B群溶連菌=GBS、の母子感染予防。(簡略版),(詳細版)を載せました。’17.7.8
04】妊娠後期:₁₀₎B群溶血性連鎖球菌、 をご覧ください。

 

🖊Pillの説明(簡略版)。を載せました。’17.7.29
37】避妊:₀₂₎Pillの説明(簡略版)、 をご覧ください。

 

🖊全ての事柄が「天秤ばかり」。医療行為も同様です。  を載せました。’17.8.5…11.23少しリニューアルしました。
73】全ての事柄が「天秤ばかり」です。医療行為も同様です。 をご覧ください。

 

🖊子宮頸癌(初期症状)、子宮体癌(必要な方)、検査法、結果。  を載せました。’17.8.16
32】子宮癌:₀₁₎子宮頸癌(初期症状)、子宮体癌(必要な方)、検査法、結果。  をご覧ください。

 

🖊肥満、体重が増えすぎて困る時の食事。  をリニューアルしました。’17.8.28
71】肥満、体重が増え過ぎて困る時の食事。   をご覧ください

 

🖊妊娠糖尿病を載せました。’18.2.10
002】妊娠中:₀₃₎妊娠糖尿病 をご覧ください。

 

🖊子宮筋腫合併妊娠。を載せました。’18.2.14
002】妊娠中:₀₄₎子宮筋腫(妊娠初期~中期~後期~分娩)

 

 

🍓🍓🍓’17年7月末、特別室が完成しました。
セミダブルベッド(Bedを起こしたときに腹部を圧迫しないフランスベッド)、ソファーベッドがあり広くてきれいです。4K, 50インチテレビ、BS、映画見放題、調光調色天井灯、浴室では、調光灯、大型シャワーヘッド、足湯、腰かけながら滝のような打たせ湯、が楽しめます。妊婦さんでは浴槽に入りにくいですが、浴槽にジェットバス、肩湯がついています。見学だけでも楽しいです。特別室加算は1日2万円です。分娩や手術で入院された方は、入院が長引いても特別室加算は10万円で頭打ちです。
002】特別室の写真、 をご覧ください。

 

 

🍓🍓🍓’18年8月から、Dr. 関口の診察日が変わります。
土曜日の午後は、不妊外来です。特に不妊の方で初診の方はこの時にいらっしゃってください。

午前 Dr.関口   /   / Dr.関口 Dr.関口   / Dr.関口
午後 (Dr.関口) Dr.関口   /   / Dr.関口   / Dr.関口(不妊外来)
(当直) (Dr.関口)   /   /   / (Dr.関口)   / (Dr.関口)
🌸字がDr.関口の診察日です🌸

………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

06】分娩時: ₀₁₎無痛分娩:方法、費用❀❀❀

無痛分娩

🌾米国では約60%(2008年)、フランスでは80%(2010年)、イギリスでは23%(2006年)、ドイツでは18%(2002∼2003年)、ノルウェーでは26%(2005年)の方が無痛分娩の麻酔を受けています。特に「無痛を希望しません」と断らない限り通常は無痛分娩をする国もあるようです。
健康保険で無痛分娩ができる国もあります。日本では無痛分娩される方は3%→5%→6%(超最近では6%)に増加しています。
%(数字)は、統計の取り方や、データの出処により、多少異なります。

🌾無痛分娩していても、陣痛が来る感覚はあり、息むタイミングもわかります。麻酔を少なめにして「赤ちゃんが出てくる感覚、息む感覚が感じられる」程度に感覚を残して麻酔することもできます。

🌾デメリットとして、無痛の麻酔をしていると若干陣痛が弱めになり分娩時間が多少長引きます。しかし困るほどではありません。陣痛が弱めでも分娩は進行していきます。(陣痛の間隔は多少伸びますが1回あたりの陣痛は強く来ています。無痛の麻酔をしているからと言っても、必ずしも陣痛促進剤を投与したり、吸引や鉗子分娩する必要はありません。待っていれば自然に進んで自然に生まれます。又無痛の麻酔が入っているのでゆっくり落ち着いて、自然に赤ちゃんが出て来るのを待っていられます。)

🌾無痛分娩すると、硬い産道が軟らかくなって産道の抵抗が減る為、赤ちゃんにストレスがかかりにくくなります。

🌾赤ちゃんの可愛さは、どんな出産方法でも同じです。「陣痛の痛みに耐えてこそ、赤ちゃんが可愛い、母性がわく、母になる資格がある」と日本では言われますが、それは無痛が無い時代の「陣痛で苦しんでいる産婦」を励まし耐えさせる言葉です。出産で疲れ果てて「もう赤ちゃんの顔も見たくない、見る余裕がない」となるより、無痛をしたほうが疲労しないので余裕をもって赤ちゃんに接しられます。

 

無痛分娩の方法:
硬膜外麻酔を行います。
腰骨の間に細い柔らかいプラスチックのチューブ(カテーテルとも言います)を入れます。針は抜いてしまうのでチューブだけが入った状態になります。細い柔らかなチューブを通して非常に薄い麻酔薬を少量ずつ注入します。

麻酔薬は注入後8~10分で効き陣痛の痛みがほとんどなくなります。麻酔薬は2時間くらい効いています。2時間位すると麻酔が切れて陣痛の痛みが出てきますから、痛みを感じたら看護師にCallして麻酔を追加注入してもらいます。

無痛で使う麻酔は非常に薄いので、かなりの量を使っても使い過ぎにはなりません。痛みを感じるようなら看護師にCallしてさらに再度追加注入してもらいます。
せっかく無痛が入っているのですから十分に痛みをとります。

特に児娩出の直前では、陣痛の痛みのクライマックスなので、痛みが非常に強いので、その時期には(短い時間ですが)多めに麻酔量を使うことがあります。

      

🍃上図斜線部分が、無痛分娩時に、痛みが無いか、ほとんど無い部分です。

🍃無痛分娩の時の麻酔も、帝王切開の時の麻酔も、同じ麻酔法で、硬膜外麻酔です。鎮痛される領域もほぼ同じで、ミゾオチより下の下半身です。
ただし
🍃無痛分娩の時は非常に薄い麻酔少しずつ使います。帝王切開の時は濃い麻酔を一度に使います。

 

無痛の麻酔を始める時期:
🌾基本的には、陣痛が始まって痛みを感じたら硬膜外麻酔のチューブを入れます。

🌾自然分娩の途中で無痛分娩に切り替えることもできます。

🌾患者様によっては「陣痛を我慢できるところまで我慢してみて、我慢できなくなったら無痛をしてください」という方もいますし、患者様によっては「陣痛が始まったらすぐに無痛をしてください」という方もいます。

🌾特に初産の方は、「陣痛がどのくらい痛いものか、我慢できる痛みなのか、我慢できない痛みなのか」経験してから無痛をしたいという方が多いです。
初産の方では「陣痛を我慢できるところまで我慢してみて、我慢できなくなったら無痛をしてくださいという方が多いです。

🌾2人目、3人目の分娩の方は、前回さんざん痛い思いをしたので、今回は陣痛が始まったらすぐに無痛してくださいという方が多いです。

🌾深谷産婦人科では無痛ができる医師がほとんど常にいるので、希望された時にいつでも24hours無痛をします。(日曜と木曜の日中だけは無痛できません) 。
🌾絶対に無痛分娩希望という方は、日曜と木曜日に当たらないように、計画分娩することもあります。

 

無痛分娩のどのくらい効果がある?:
無痛分娩(硬膜外麻酔)に習熟している医師が行うとほぼ完璧に効きます。最後の児娩出迄ニコニコして分娩できます。
(皮下脂肪の非常に厚い方は無痛が少しやりにくいことがあります。難易度が上がります)

無痛分娩の利点:
楽ちん分娩、分娩が長引いても、児娩出まで長時間、楽に待機していられます。confidentsleepy
🍃苦痛で、もがき苦しんでいる時、しかも長引いている時はご本人も消耗しきって大変だし、付き添いの方も大変なので、無痛をお勧めします。
🍃看護師や助産師や医師からもお勧めの声をかけます。

無痛をしていると、産道が弛緩して胎児が下降し易くなり帝王切開になる確率が減ります。
🍃難産で分娩が長引いている方には特にお勧めします。

無痛をしていると、産道が弛緩して軟らかくなり広がるので大きな赤ちゃんが出て来ても大きな会陰裂傷ができにくくなり、会陰切開する率も減ります。
🍃会陰裂傷の縫合も麻酔が効いているので痛くありません。

分娩の進行中に産道内で胎児の状態が悪くなることが多々あります。胎児仮死とか胎児機能不全と言います。そのような時は、急いで胎児を娩出して救出する必要があり、吸引分娩や鉗子分娩で胎児を引っ張り出します。
🍃無痛している(硬膜外麻酔をしている)と産道が弛緩して軟らかくなり広がるので、吸引や鉗子で胎児を引っ張り出しやすくなります。
🍃
胎児仮死等で、吸引や鉗子分娩が必要な時には、産道を弛緩させる目的で、吸引や鉗子分娩の直前に、急いで無痛をすることがあります。

産道内で胎児の状態が悪くなることが多々あります。胎児仮死とか胎児機能不全と言います。その時、すぐに無痛の麻酔をします。
🍃無痛の麻酔をすると陣痛の痛みが無くなり、子宮筋の異常収縮が減り、子宮や胎児の血液循環が良くなり、胎児の状態が良くなることが度々あります。
🍃又無痛の麻酔が入っていると、「緊急帝王切開が必要な時にすぐにできる」ので、胎児の状態がさらに悪くなったときに、「帝王切開がすぐにできるように準備する」という意味があります。
🍃
無痛の麻酔(硬膜外麻酔)と帝王切開の麻酔は同じです。使う麻酔薬の濃さや量が違うだけです。無痛の時は非常に薄い麻酔薬を使いますが、帝王切開時は濃い麻酔薬を使います。
🍃硬膜外麻酔のチューブが入っていると緊急帝王切開が必要な時には、濃い麻酔薬を入れて直ちに帝王切開に切り替えられるので、突然の胎児仮死時にsoon 超々緊急に胎児を娩出して胎児を救出することができます
🍃胎児仮死等で、緊急の帝王切開になる可能性がある場合は、帝王切開の準備の目的で、急いで無痛の麻酔(硬膜外麻酔)をすることがあります。

妊娠高血圧症候群の方に無痛分娩すると血圧が下がります。妊娠高血圧症候群の方には無痛を行います。
🍃児の娩出が近くになって陣痛の痛みがクライマックスになると血圧は上がります。無痛をしているとそのような時でも、陣痛の痛みが無くなり、過度な努責がなくなるので、血圧上昇が少なくなります。又
🍃分娩進行中に急に血圧が上がって母児ともに危なくなって緊急の帝王切開が必要になった時でも、麻酔が入っているのですぐに緊急帝王切開を開始できます。

心臓病がある方、緑内障がある方は、陣痛の強い痛みがあったり過度の努責があると母体が危険になるので、無痛をして静かに分娩させます。

無痛分娩の危険性:
2万人無痛分娩して合併症は0です。どんな医療行為にも合併症,副作用は程度の差はあれ必ずつきものですので、絶対ないとは言えませんが0に近いです。
(道を歩いても、自転車に乗っても転ぶ危険性は0とは言えませんが0に近いです)

 

硬膜外麻酔(無痛)で麻酔薬を安全に注入する方法(コツ)
🌾基本的には、硬膜外麻酔のチューブ挿入後は、陣痛の痛みに応じて、チューブから麻酔薬を約2時間毎に定期的に注入しますが、
🌾麻酔薬の安全な注入法は、①濃度の薄い麻酔薬を、様子を見ながら、②回数を分けて頻回に、③少量ずつ、注入する事です。

 コツは、
非常に濃度の薄い麻酔薬を使う事、

一度に多量に入れずに回数に分けて頻回に、

少量ずつ、又、効き方はどうか、副作用は出ていないか、こまめに観察しながら注入する事です。
🌾濃い麻酔薬を、一度に、多量に入れると危険なことがあります。

❹確率は0.15~0.18%で少なく例外的ですが、硬膜外に正しく入っていたチューブが、麻酔中に何の誘因もなくクモ膜下腔に入って脊椎麻酔になってしまうチューブの迷入ことがあります。その為、硬膜外麻酔が脊椎麻酔に変わっていないか、を常に注意しながら少量ずつ入れる事がコツです。

❺硬膜外血腫。起こる確率は15万人~20万人に1人で極々稀ですが。硬膜外麻酔のチューブを抜く時に起こることが多いです。
手術直後でHeparin注射を行っている為血液が固まりにくい状態になっている人は、チューブを抜くタイミングに注意します。

 

費用:
🌾5~10万~15万~20万(10万弱の事が多い)の病院が多いですが、当院では1分娩につき、1万円で行っています。その為希望される方がが多いです。
🌾医師としても、「分娩が長引いている方、非常に苦しがっている方や、胎児仮死の為吸引や鉗子分娩が必要な方や、胎児仮死の為帝王切開する可能性のある方」、には無痛を是非したいのですが、1万円なので勧めやすいし、やりやすいです。moneybag
🌾10万近くだと、費用が掛かって気の毒で、医師としても勧めたい」①②③時に、又「緊急の処置や手術の準備の意味もあって無痛が必要」④⑤に、勧めにくいし、やりにくい、という状況になってしまいます。moneybag

 

🌹2016.12.25、日経新聞の「無痛分娩」の記事も御参考にしてください。ご希望の方は当院受付でコピーを差し上げます。

🌹🌹🌹Dr.関口は、1980年から35年以上無痛分娩を行っていてます。🌹🌹🌹

 

【硬膜外無痛分娩】照井克生、   周産期学会誌’11、 産科と婦人科’15、 【母体安全への提言】’15、 プレママタウン、  産科麻酔学会HP ’17  日本臨床麻酔学会誌’10(Vol30.No5.897~900.2010)

…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………